2018年04月20日

コブラ部隊!!

と、言っても某潜入ゲームに登場する変人部隊の事ではありません(´・ω・`; )

オーストリアの特殊部隊「COBRA」の事です。

COBRAとは正式名称をEinsatzkommando COBRA(特殊任務部隊コブラ)、通称EKO-COBRAと言いまして、オーストリア内務省に所属する警察系特殊部隊です。

主な任務は人質事件などの凶悪犯罪やテロ事件の対処などで、このほかに旅客機に搭乗しハイジャックの防止にあたるスカイマーシャル任務も行っています。

かつてはオーストリア国家憲兵隊(2005年7月に連邦警察局に改編)に所属し、正式名称もGendarmerie-einsatzkommando COBRA(国家憲兵隊特殊任務部隊コブラ)、通称GEK-COBRAと呼ばれていましたが、2002年7月に国家憲兵隊から独立、オーストリア内務省直轄の部隊となり、現在の名称に変更されました。

日本では同じ欧州のドイツのGSG-9やフランスのGIGNと比べるとマイナーな存在の印象がありますが、過去にアームズマガジンで何度か特集記事が掲載されたり、特撮やアニメ物のフィギュアで有名なメディコムトイから1/6アクションフィギュアが販売された事もあるので、そこそこ知名度はあるんでしょうか?



で、そのCOBRAが今年で創設から40周年を迎えたそうで、先日YouTubeを見ていたら現地のニュース番組の特集映像を見つけました。

ドイツ語分からんので何言ってるのかサッパリですが、映像から察するに部隊の歴史などが語られているみたいですね。創設初期の貴重な映像や現在の訓練の様子も映ってます。

アームズに記事が掲載されたのは確か1998年頃と2003年の号。20年~15年も経ってるので当たり前っちゃ当たり前なんですが、当時の装備とはかなり変わっちゃってますね。



こちらが当時の個人装備。メディコムのフィギュアで再現されていた装備もコレでした。

ヨーロッパの警察系特殊部隊ではお馴染みのバイザー付き防弾ヘルメット(迷彩カバー付き)、トレードマーク?の目と口の部分が開いた2ホールのバラクラバ、今ではすっかり見かけなくなったドットボタンとベルクロの独特の形状をしたモジュラーアーマーベスト、黒のアサルトスーツ、そして銃器は自国産のステアーAUGにGLOCK17と、なかなか個性的な装備で印象に残ってました。



対する現行装備は黒から全身オリーブ色?の装備になってしまったようで当時の面影は殆ど残っていません。変わっていないのはバイザー付き防弾ヘルメットくらいでしょうか(こっちの動画では被ってないけど...)。

短機関銃もブリュッガー&トーメのAPC9になってますが、当時はステアーTMPにMP5SDを使っていました。動画には映っていませんがステアーAUGも使い続けているようです。

個人的には昔の装備の方が独自性があってカッコ良かったですねぇ...まあ、COBRAに限らず最近のどの国の特殊部隊の装備にも言える事ですが(-_-)

因みにCOBRAは我が国の警察特殊部隊であるSAT(特殊急襲部隊)とも交流があるそうで、SATがCOBRAに人員を派遣して研修を行っていたそうです。

そういえば沖縄県警SATとか警視庁SATの狙撃手が2ホールのバラクラバを被っていましたが、コレってCOBRAの影響なんでしょうか?3ホールはたまに見かけますが、2ホールのバラクラバなんてCOBRAくらいしか使っていないような?

それでは今回はこの辺でm(__)m

  

2018年04月01日

アレは特別な駅です♪

仕事に忙殺され記事を書く暇がない今日この頃。

「う、うがぁー!!!!!もう仕事なんてやめてニートになって毎日好きなことして過ごすんだあッー!!!!!」と考える事もしばしば・・・ですが、生きる為には稼がねばなりませんのでそういうわけにもいきません。はぁ…。

そんなストレス漬けな日々を送っておりますが、ここ最近は休日におつまみ片手にお気に入りの懐かしマイナーB級映画コレクションを見て疲れを吹っ飛ばしてます。

という訳で今回は先日見た映画と劇中に登場する特殊部隊ネタについて取り上げます。

観賞した作品はこちらです↓



2002年に公開された日仏合作映画「WASABI」です。

映画「レオン」や「TAXiシリーズ」などヒット作を手掛けたフランスの映画監督、脚本家、映画プロデューサーであるリュック・ベッソン氏が製作を担当、ジェラール・クラヴジック氏が監督を務め、主役をジャン・レノ、ヒロインを広末涼子が演じています。

「レオン」でブレイクし、日本でも人気があったジャン・レノと当時売れに売れていた広末涼子の共演との事で、国内では話題となりヒットしたと記憶しておりますので、正確に言うと「マイナー映画」ではない気もしますが。

当時はよくビデオを借りて見ていたのですが、最近久々に見たいなーと思ってレンタル屋にDVD借りに行ったら何処にも置いてないんですよコレが。



という訳で通販でDVDをGETして観賞しました。

十数年振りに見ましたが、やっぱり面白いですね。そして昔の作品なので当たり前ですが、ジャン・レノが若い。個人的には未だに「レオン」や「RONIN」の時の容姿を想像してしまうので、最近の画像を調べてみたら、すっかりおじいちゃんになってて驚きましたface08

ストーリーは元諜報部員で現在はパリ市警に勤務する一匹狼のはみだし刑事・ユベール(演:ジャン・レノ)の元に日本の弁護士から19年前に突然姿を消した日本人の恋人・ミコが亡くなったとの報せが入る。急遽日本に向かったユベールだったが、そこで衝撃の事実が判明する。実はユベールとミコの間には娘・ユミ(演:広末涼子)がいる事が判明し、遺産相続人であるユミが20歳になるまでの間、自分が後見人になっている事を知らされる。ミコの死因に疑問を抱き、ユミを狙う謎の男達の存在に気付いたユベールは諜報部時代の相棒モモ(演:ミシェル・ミューラー)の協力も得て、ユミと共に巨大な陰謀に立ち向かっていく・・・というお話です。

日本が舞台という事で、実際に東京や京都でロケが行われたそうです。日本人の撮影スタッフも制作に関わっていますので、他の外国映画と比べると日本の描写はしっかりしている方なんですが、日本人から見ると所々おかしな点もありますね。外国の映画やテレビドラマに登場する「間違った日本」の描写を見るのが好き自分としてはこういった点も楽しめました。



また、リュック・ベッソン作品ではお馴染みの作曲家のエリック・セラ氏が手掛けた「アレは特別な駅です♪」など、珍妙?な日本語がミックスされた癖になる和風BGMもたまらず、調子に乗ってサントラもGETしてしまいました。

そして特殊部隊ネタはこちら↓


(画像:Internet Movie Firearms Databaseより引用)

クライマックスのとあるシーンでS.W.A.T.バン風に改造された宅配トラックから颯爽と登場する、我らが日本警察の誇る特殊急襲部隊SATです。

今でこそテレビドラマや映画に頻繁に登場するSATですが、当時は今のようにマスコミ向けの公開訓練も無く、警察からSATに関する情報自体が殆ど公開される事が無かった時代。2000年には西鉄バスジャック事件に出動し、一時期テレビ番組等でよく紹介されていた事もありましたが、まだまだ秘密のベールに包まれた存在で、日本のテレビドラマや映画ですら滅多に登場しませんでしたから、まさか外国映画(日本合作だけど)に登場するとは・・・と、当時たまげた覚えがありますface08


(画像:Internet Movie Firearms Databaseより引用)

隊員の装備はシールド付きのフリッツヘルメットに「SAT」の刺繍が入ったベースボールキャップ、黒のBDU、日本警察用?の防弾チョッキ、90年代に韓国SWATやフランスGIGN辺りがよく使ってたレザー製のハーフフィンガーグローブ、ニーパッド、ブーツといった出で立ちです。

ヘルメットは90年代中頃にミリタリーショップ「東京ファントム」が販売していた「ゲーム用SWATヘルメット」と思われます。こちらは邦画「宣戦布告」に登場するSAT隊員も使用していました。

個人的に気になるのが防弾チョッキでして、こちらは前面のみを防護する形で背面には固定用ハーネスが取り付けられた剣道の防具ような形状となっています。

確か本作の他に2002年に放送されたテレビドラマ「相棒」のスペシャル回に登場した特命係の突入チーム隊員など、2000年代初頭のテレビドラマや邦画などに登場するSATや機動隊などの武装警官役がよく着ていた覚えがあります。

ネットで調べたところ似たような防弾チョッキ(亀の子防弾チョッキ)が現実の警察でも使用されていたそうですが、劇中に登場する物とそっくり同じ物も存在したのでしょうか?詳しい方、ご教授願いますm(__)m


(画像:Internet Movie Firearms Databaseより引用)

銃器類に関しては上の画像に写っている通りMP5SD5とSD6、それとPSG-1を使用しています。発砲シーンはないので恐らくは東京マルイ製の電動ガンと思われます。

こんな感じでSATというよりは機動隊をちょっと強化した武装警官隊的な装備と言ったところでしょうか。現実のSATとはかなり異なりますね。映画・テレビドラマに登場する架空装備の特殊部隊好きとしては、この中途半端で貧弱な装備がたまらんのですが(*´Д`)ハァハァ

本作の撮影当時(2000~2001年頃)はまだ現実のSAT隊員の詳しい装備が明らかなる前(2002年5月に警察庁が公開した訓練映像で初めてSAT隊員の装備・銃器が明らかになりました)でしたから、作り手側もこういった機動隊風の日本の警察らしく見える装備を用意したのかもしれませんね。


(画像:Internet Movie Firearms Databaseより引用)

また、冒頭数シーンのみですが、フランス国家警察のRAIDと思われる特殊部隊も登場します。

因みにTAXiシリーズやヤマカシなど、リュック・ベッソン氏が過去に製作に関わった作品でもGIGNやRAID等の特殊部隊がよく登場するんですよね。この方ちょっと特殊部隊好きの気があるような気がするのは私だけでしょうか?

マイナーB級映画コレクションと映画に登場する特殊部隊ネタに関しては他にもいくつか紹介したい作品があるので、気が向いたらまた紹介してみたいと思います。

それでは今回はこの辺でm(__)m

  

Posted by 飛虎  at 22:16Comments(0)雑記マイナーB級映画レビュー

2018年03月03日

車を買いました

…と言っても、本物の車ではありませんけどね(^^;

入手したのはこちらの↓



Toyota Prado Black Hong Kong Police (SDU)です。

以前投稿した記事でも取り上げた香港のスケールモデルメーカーTINYから発売されたSDUに配備されているトヨタ・プラドの覆面車両を再現したミニカーです。

SDUで使用されている車両については以前、記事のコメントでも少し書きましたが、極力目立たないように行動する為、事件現場に急行する際には主にランドローバーなど4WDの市販車やベンツやイベコの輸送バン、MAN社の輸送トラックといった商用車を使用します。

見た目は一般車と変わりませんが、一部の車両には防弾加工などの改良が施されているようで、MAN社の輸送トラックは移動武器庫や作戦用資材運搬車に改良されているそうです。過去には民間の輸送業者に偽装した覆面輸送トラックも配備されていました。

この他にランドローバーにアサルトラダー(高所強行突入用梯子)を装備した突入支援車やフォードのピックアップトラックに防弾板やアサルトラダーを装備した装甲突入支援車といった特殊車両も配備され、過去記事でも紹介したPTU(機動隊)の装甲車部隊に配備されているウニモグU5000装甲車も使用されています。

上記の通り、主にヨーロッパのメーカーの車両が使用されていますが、香港の道路交通法は旧宗主国である英国の影響で左側通行なので、トヨタや三菱の4WD車やワゴン、マイクロバスといった右ハンドルの日本車も多く使用されていまして、過去にはトヨタ・ランドクルーザーを改良した突入支援車も配備されていました(こちらは2001年に発売されたコンバットマガジンのSDU特集記事でも紹介されていました。)



今回紹介するトヨタ・プラドについては複数台が配備されているようで、色違いの車両が2016年1月の警察學院開放日で行われたテロリスト制圧展示演習に登場しています。

さて、それでは本題のミニカー紹介に移ります。



こちらは東京・豊島区のミニカーショップ「ガリバー」にて購入しました。

このお店はTINYの日本代理店?なのか分かりませんが、他店に比べ新製品の入荷が早く、品揃えも豊富です。

お値段は1,285円でした。通販で購入したので、この他に送料・手数料が掛かりました。

大きさは上の記事で紹介したサクソン装甲車と同じく、日本のトミカと同様の大きさです。



パッケージ上部には「限定 LIMITED EDITION」の文字。香港ではイベントや特定のショップで限定販売されたみたいです。



パッケージには台で固定されて入っていました。前述のサクソン装甲車はミニカーに傷がつかないよう、透明のポリ袋?に包まれていましたが、今回はありませんでした。限定商品の割に梱包は手抜き気味ですね…(^^;)



トヨタのエンブレムやナンバープレートなど細かいところまでしっかり再現されています。



主な可動箇所はタイヤ、運転席と助手席側のドアなど。後部座席やトランクのドアは残念ながら可動しません。



青色のパトランプもバッチリ再現されています。

正直なところ、個人装備と同様、車両の方も現行の物はあまり興味が無いので買うか迷ったのですが、なかなか良い出来で買って良かったです(^^♪

最初期に発売されたサクソン装甲車は塗装が微妙でナンバープレート等の細かな点が再現されておらず、子供向けのミニカーのような出来でしたが、当時の製品と比べると格段に質が向上していると感じられました。

個人的には前述のフォードの装甲突入支援車といった特殊車両系やトヨタ・ランクルの突入支援車やMAN社の覆面輸送トラックなど過去に使用されていた車両も製品化してほしいですね。



3年程前から集め始めたTINYの香港警察物ミニカーも今回購入したプラドを含めて全部で6台になりました。こちらもいつか紹介してみたいですね~。

同社からは今年の4~6月にGFSのスーパーピューマ・ヘリコプターが発売予定、時期は未定のようですが、上の記事で「製品化して欲しい」と書いたサラセン装甲車も発売されるようで、これからも目が離せそうにありません(^^)

  

Posted by 飛虎  at 20:43Comments(0)香港SDUSDUグッズ紹介

2018年02月10日

ミニミニS.A.S.

え~…もう2月になってしまいましたが、新年あけましておめでとうございます。

毎年の事ではありますが、昨年末から1月にかけて仕事が繁忙期で記事を書く時間が取れず、ご挨拶が遅くなってしまいました(^_^;)

2018年も当ブログを宜しくお願い致します。

さて、新年一発目の記事は久々のSASネタです。

前回記事を書いたのが2015年11月の事なので、実に3年振りになります(^^;

こちらもSDU同様、フィギュアや書籍などグッズ関係で色々と書きたい事はあるのですが、例によって記事を書く時間が取れない事や投稿者の文才の無さもあって未だ実現していません…今年こそ何とかしたいところです。

さて、そろそろ本題に入りましょうか。今回は以前の記事でも紹介したフィギュアメーカーDAM TOYSより発売予定のSAS-CRWのミニアクションフィギュアについて取り上げます。


(画像:Damtoysより引用)

1990年代頃のSAS-CRW隊員を再現したようで、AssaulterとBreacherの装備が異なる2種類が発売されるようです。大きさは1/12スケール、大体10cm~15cm程度とのことですが、なかなか細かく作られていて驚きましたface08

特殊部隊物のアクションフィギュアは1990年代後半から1/6(約30cm)スケールで数多く製品化され、主流となっていますが、1/12スケールでこういった本格的な特殊部隊物が発売されるのは初めての事ではないでしょうか?

確か2000年頃だったと思いますが、日本のおもちゃメーカー「タカラ」が似たようなミニサイズのLAPD SWATのアクションフィギュアを開発していましたが、こちらは発売中止になっちゃったみたいですし。

10cm~15cm程と小さなサイズなので、1/6スケールと比べて場所も取りませんし、価格はまだ未定のようですが、今時の1/6特殊部隊物と比べてお安くなるかもしれませんね。

同社の主力製品である1/6スケールのようにシリーズ化されるかはこちらの売れ行き次第かと思われますが、個人的にはシリーズ化してSDUも製品化して欲しいですね~。

今回紹介したSASに付属しているアサルトスーツや腰に下げているレスピレーター(ガスマスク)バッグ等は1990年代~2000年代前半頃のSDUでも使用されていましたから、流用も可能ですし、ひょっとしたら可能性はあるかも?とちょっとだけ期待していますw

  

Posted by 飛虎  at 22:45Comments(0)雑記フィギュア・ミニカー

2017年12月09日

資料が増えました。


今回はちょっと前に某BOOKなOFFで入手した古本「世界の特殊部隊」を紹介します。

こちらは2000年(もう17年も経つんですね...(^^;)にデルタ出版より発売された特殊部隊の専門書です。

世界各国の軍・警察系特殊部隊、小火器、個人装備、機材、戦術などの解説の他、「エンテベ空港奇襲作戦」や「在ペルー日本大使公邸占拠事件」といった、過去に発生したテロ事件の歴史についても解説されています。

特殊部隊の解説はアメリカ等の有名どころだけでなく、ヨーロッパやアジアのマイナーな部隊についてもそこそこ解説されていまして、未だ謎の多い北朝鮮の特殊軍団や当時はまだ秘密のベールに包まれていた我が国の警察特殊部隊SATについても解説されていました。

著作権の問題もありますので中を写した画像は投稿できませんが、当ブログで取り上げている香港警察のSDUも画像付きで解説されていました...


が、解説文には「彼らの教官はイギリス領時代に駐留していたグルカ特別攻撃隊とか書かれていました...( ゚д゚)


デルタ出版さん、教官はグルカじゃなくてSASです(-_-;)


軍関係には詳しくないのでよく分かりませんが、そもそもグルカ兵部隊に特別攻撃隊なんて部隊あるんでしょうか?ググってもまったく引っ掛かりませんでしたが。

これに限らず部隊名や解説文の間違いが多く、古本の癖にお値段が千円ちょっともするので、買うか迷いましたが、SDUの他にもう一つ気になる部隊が掲載されていまして、結局買ってしまいました。

で、その気になる部隊というのが、アメリカ・シカゴ市警のHBTです。



HBTとはHostage Barricade Terrorist teamの略称で、日本語に訳すとしたら人質、籠城、テロ事件対処部隊...とでも言いましょうか。2000年代前半頃に解散、SWATに再編成?されてしまったようで現在は存在しないみたいですが、かつてシカゴ市警内に編成されていた特殊部隊です。

なぜ気になるのかと言いますと、サバゲーマー時代に米SWAT装備に入れ込んでいた時期がありまして、その時にSFPD(サンフランシスコ市警)のSWATであるTACTICAL UNIT(戦術部隊)の装備と共に集めていたのが、このHBTだったんですよ。

もっとも、こちらは情報が少なすぎる事や予算の問題もありまして、結局挫折してしまったんですが...(涙)

この部隊、有名なLAPD(ロサンゼルス市警)のSWATには及びませんが、映画やテレビドラマにもそこそこ登場していまして、上の動画のサミュエル・L・ジャクソン、ケビン・スペイシー共演の1998年の映画「交渉人」や1990年代に放送され、日本でも大ヒットしたテレビドラマ「ER緊急救命室」シリーズにも端役でたまに登場していました。あとデンゼル・ワシントンの映画にも出ていたような...(タイトル忘れた)

当時ERにハマっていて、作中に登場したHBTを見たのがきっかけで興味を持った覚えがあります。

因みに「交渉人」に登場するHBT隊員の装備はPASGTヘルメットにネイビーブルーのBDU、ポイントブランクのMRVに武器がMP5シリーズといった撮影当時のLAPD SWAT風の装備になっていますが、実際のHBT隊員はシカゴ市警の制服(または私服か黒のBDU)に防弾バイザーが装着可能なジェットタイプのヘルメット(恐らくドイツGSG-9で採用されていた物と同型)、黒のモジュラーボディアーマーに武器がスターム・ルガーのミニ14となっていまして、劇中の装備とはえらく異なります。

しばらく前に見たのでうろ覚えですが、確かDVDの特典映像にLAPD SWATの交渉人のインタビューが入っていたので、恐らく製作にLAPD SWATが協力していて、その影響でああいった装備になったのかもしれません。

前述の通り誤記などの不満点もありましたが、HBTのようなマイナーな部隊や私の大好きな80~90年代の特殊部隊の画像も多く掲載されていたので、なかなかいい買い物ができました(^^♪

  

2017年11月18日

I.P.S.C.のジョーさん!!



最近YouTubeで見つけた競技射撃IPSC(国際実用射撃連盟)の香港出身シューター、JoeCheung(ジョー・チャン)さんの動画です。

ジョーさんはIPSCの香港大会で優勝経験を持つプロのシューターとして活動する傍ら、俳優、銃器コンサルタントとして香港映画界でも活動されていた御方です。



以前、当ブログでも紹介したSDUをテーマにした映画「飛虎シリーズ」(飛虎雄心飛虎)では銃器コンサルタントとして俳優陣に銃器取り扱い指導を行い、SDUの教官、副隊長役として劇中にも出演されています。

また、上の動画内でも紹介されていますが、2000年にはIPSCをテーマにした故レスリー・チャン主演の映画「ダブルタップ」の製作に関わり、レンジオフィサー役として劇中にも出演されています。

この他、以前紹介した映画「スナイパー:」の監督を務めた香港のマイケル・マンことダンテ・ラム氏と組む事が多く、監督のデビュー作である「G4 特工 OPTION ZERO」では政治部実働部隊の副隊長として劇中に出演、「重装警察 HIT TEAM」では銃器コンサルタントとして製作に関わっています。

2000年代前半以降の映画では見かけなくなり、IPSCの方でも活動されているといった話も耳にせず、もう引退されてしまったのかな?と思っていたので、動画を見つけた時は嬉しくて小躍りしそうになりましたw

少々お年を召されたようですが、まだまだお元気そうで安心しました(^^)年齢的に警察官の役は難しいと思いますが、また映画の世界でも活躍してほしいですね。

  

Posted by 飛虎  at 19:33Comments(2)香港SDUSDU映画紹介

2017年11月17日

いつの間にやら2周年。

前回の記事を投稿した後に思い出しましたが、今年の10月でブログ開設から2周年を迎えました。

諸事情あって更新が止まっていた時期もありましたが、まさかこれほど長く続けるとは思っていなかったので、正直自分でも驚いていますface08

覚えている方はいらっしゃらないと思いますが、実は8年程前にもミリブロさんの方で「How did you spend your day ?」というSDUと米SWATのファンブログを開設していたのですが、こちらはわずか1年ちょっとで閉鎖してしまったので、今回は最長記録を更新しました。

ここまで続けてこれたのも、ひとえにいつも見てくださっている方、コメントをくださる方のおかげですm(__)m

前のブログでは主に香港など海外からのアクセスが多く、コメントも香港のSDUファンの方からよく頂いたのですが、最近のSDUはFPSゲームに登場したり、香港警察が広報活動に力を入れている影響もあってか、日本でもじわじわと知名度が上がりつつあるようで、日本から検索をして来てくださる方やコメントを下さる方も増えて嬉しい限りです。

昨今のSDUは全身マルチカム一色の装備に更新が進み、私が興味を持った1990年代~2000年代前半頃のSAS-CRW風の姿とはかけ離れてしまい、SDU以外の特殊部隊(一応SDU専門のブログなので殆ど書いていませんが、日本やシンガポールなどアジア各国の警察特殊部隊、米警察の各SWAT部隊にも興味があります。)への関心が再熱した事もありまして、正直なところ私自身はSDUに対する興味が薄れつつあり、最近はこのままブログを続けるべきか考えてしまう事もあります。

ですが、90年代~00年代前半頃のSDUは今でも大好きですし、先日始めたばかりのグッズ紹介など、ネタがある限りは更新を続けていく予定ですので、今後とも当ブログをよろしくお願い致します。

  

Posted by 飛虎  at 18:05Comments(0)その他雑記

2017年11月11日

香港SDUグッズ紹介②~水鬼隊部隊章パッチ~

香港SDUグッズ紹介、第2回の今回はこちらの↓



水鬼隊の部隊章パッチを紹介します...

が、ウチのブログをよく覗いてくださっている方は水鬼隊をご存知だと思いますが、「水鬼隊って何?」という方も多いと思いますので、パッチの前にまずは水鬼隊について簡単に説明します。

水鬼隊については以前投稿したSDUの解説記事「香港警察SDUとは?」でも書きましたが、正式名称を水上攻擊隊、英語ではWater Team又はWater Assault Teamと言って、陸上での任務を行うSDU本隊の攻撃隊とは別に、海上で発生した凶悪犯罪やテロ事件の対処を任務として1981年に創設された海洋作戦専門部隊です。

陸の攻撃隊は英陸軍の特殊部隊SASから直接指導を受けたアジア版SASとも言うべき部隊ですが、対する水鬼隊はアジア版SBSと言うべき部隊で、創設時に英海兵隊の特殊部隊SBS(Special Boat Service:特殊舟艇部隊)から指導を受け、水上及び潜水戦技術を叩き込まれています。

2000年に陸上の攻撃隊に統合され解散しましたが、その後、2000年代中頃にSDU本隊の支援班内にMCTBT(Maritime Counter Terrorism Boat Team:海洋テロ対策小艇隊)という後継に当たる部隊が編成されています。

さて、それではパッチの紹介に移ります。

このパッチは暫く前に海外のオークションサイトにて入手した物です。実際に水鬼隊の関係者に配布された実物か、それともレプリカ品なのか、どちらかは不明ですが、作りはしっかりしていますし、レプリカを出すメーカーがあるとは思えないので、多分実物だと思います。



まず表面から見ていきましよう。デザインは基本的に第1回で触れたSDU本隊の部隊章に似ていますが、中央にはガスマスク姿の隊員ではなく、MP5kを持った潜水装備の隊員の姿が刺繍されています。

下部の「HONG KONG POLICE」には英王室を意味するROYALが付いていないので、中国返還後~部隊が解散する2000年まで使用されていた物と思われます。



続いて背面です。ベルクロなどは付いておらず被服に張り付けることはできません。

今でこそアサルトスーツやコンシャツにチームパッチをくっ付けているSDUですが、2010年代前半頃までこういった部隊名が刺繍されたパッチは被服に一切付けていませんでした。

次回はSDUの12インチアクションフィギュアの紹介を予定していますが、まだ文章も考えておらず、写真も撮影していませんので、投稿は暫く先になりそうです。

  

Posted by 飛虎  at 22:31Comments(2)香港SDUSDUグッズ紹介

2017年10月22日

香港SDUグッズ紹介①~Murina SDU Tシャツ~

突然ですが今回から新企画「香港SDUグッズ紹介」を始めます。

いやぁ、プロフ欄に「SDUの12インチフィギュア、部隊章などのグッズ収集を行っています。」とか書いてる癖に全然グッズ紹介してねーじゃねーか!と思いまして(;^ω^)

フィギュアとかワッペンとかいろいろとあるので、いつか紹介せねばとは思いつつ、なかなかいい記事が書けず先延ばしにしていましたが、先日家の掃除をしていた際にサバゲーマー時代に購入した懐かしのSDUグッズが出てきたので、いい機会なので今回から始めようと思った次第です。

で、その出てきた物と言うのがこちらの↓



アメリカのTシャツメーカーMurina社製のSDU部隊章入りTシャツです。

これはサバゲーマー時代によく来ていた思い出の品です。以前、家の中を探しても見つからず、てっきり捨ててしまったと長年思い込んでいたので、見つけた時はビックリしました(;゚Д゚)自室ではなく何故か別の部屋の押し入れにしまってありました(^^;

確か10年程前に北海道のミリタリーショップ「キャプテントム」で購入した物です。

発売時期は1990年代頃と思われますが、恐らく現在は廃番、国内で取り扱っている店はもう無いと思います。

国内ではキャプテントムの他、確か福岡のミリタリーショップ「SWAT」でも販売されていました。2003年か2004年頃のコンバットマガジンのミリタリーショップ探訪記事にSWAT店内のSDU装備特集コーナーでこのTシャツを持ったホルスターメーカー「TRW」代表の仙波氏(SAS&SDUファンらしいです)の写真が掲載されていた覚えがあります。

Tシャツの細部を見ていきます↓



左胸部分には「飛虎」とSDUの旧部隊章がプリントされています。部隊章は英王室を意味するROYALが付いた中国返還前のデザインです。



因みにこちらが本物の部隊章ですが、Tシャツの方はよく見ると「SPECIAL DUTIES UNIT」、「ROYAL HONG KONG POLICE」の書体が違っていたり、ガスマスク内に見える隊員の目が再現されていなかったりと、微妙にデザインが違います。



左肩部分にはSPECIAL DUTIES UNITS ROYAL HONG KONG POLICE(特殊任務部隊 皇家香港警察)のプリント。「UNIT」ではなく「UNITS」になってますね(^^;



背面の首元には「飛虎」と「S.D.U.」のプリントがあります。



メーカータグとサイズ表示など。MADE IN U.S.A.です。

実際のSDUでも隊員に部隊章がプリントされたTシャツが支給されていますが、先述の通り、このTシャツは部隊章のデザインが異なる点や部隊名の綴り間違いがあるので、支給品の可能性はまず無いです。

SWATやSEALsなど有名どころの特殊部隊のTシャツはよく見かけますが、アメリカでは知名度が高いとは言えないSDUのTシャツを何故アメリカのTシャツメーカーが販売していたのか、経緯が気になりますね...。

次回は部隊章のワッペンを紹介する予定です。

  

Posted by 飛虎  at 21:35Comments(0)香港SDUSDUグッズ紹介

2017年10月13日

秋の夜長のお供に...


買ってしまいました...。

今月は余裕がないので来月にしよう...と考えていたのですが、たまたま立ち寄った書店で見かけて我慢できず(^_^;)

つい先日発売された香港のミステリー小説「13・67」の日本語版です。

数々の事件を解決に導き、「天眼」とあだ名される香港警察きっての名刑事クワン。彼の警察官人生を遡りながら香港社会の変化をたどる逆年代記(リバース・クロノロジー)形式のミステリー小説です。

日本の他、イギリス、アメリカ、韓国など各国で翻訳版が出版され、映画「恋する惑星」や「2046」で知られるウォン・カーウァイ監督が映画化権を取得するなど、話題の作品だそうです。

まだ少し読んでいませんが、なかなか面白いです。こういった推理系やミステリー系の小説は今まで読んだことがなかったので、正直楽しめるか不安でしたが、時間が経つのも忘れて夢中で読んでいました(^^;

他のページも適当にパラパラと捲ってみたところ、警察内の様々な部署(SDUも登場するみたいです)が登場するようなので、読み進めていくのが楽しみです(^^♪

推理系やミステリー系の小説ファンだけでなく、香港警察ファンにもオススメの一冊ですね。

  

Posted by 飛虎  at 21:00Comments(2)雑記書籍紹介