2017年10月13日

秋の夜長のお供に...


買ってしまいました...。

今月は余裕がないので来月にしよう...と考えていたのですが、たまたま立ち寄った書店で見かけて我慢できず(^_^;)

つい先日発売された香港のミステリー小説「13・67」の日本語版です。

数々の事件を解決に導き、「天眼」とあだ名される香港警察きっての名刑事クワン。彼の警察官人生を遡りながら香港社会の変化をたどる逆年代記(リバース・クロノロジー)形式のミステリー小説です。

日本の他、イギリス、アメリカ、韓国など各国で翻訳版が出版され、映画「恋する惑星」や「2046」で知られるウォン・カーウァイ監督が映画化権を取得するなど、話題の作品だそうです。

まだ少し読んでいませんが、なかなか面白いです。こういった推理系やミステリー系の小説は今まで読んだことがなかったので、正直楽しめるか不安でしたが、時間が経つのも忘れて夢中で読んでいました(^^;

他のページも適当にパラパラと捲ってみたところ、警察内の様々な部署(SDUも登場するみたいです)が登場するようなので、読み進めていくのが楽しみです(^^♪

推理系やミステリー系の小説ファンだけでなく、香港警察ファンにもオススメの一冊ですね。

  

Posted by 飛虎  at 21:00Comments(0)映画・ゲーム・本

2017年10月05日

SDUのプロモーション・ビデオ!?

昨日、香港警察の公式Facebookにて、SDUのプロモーション・ビデオが公開されました。

Facebookの動画は埋め込みができないみたいなので、動画のURLを貼ります→https://www.facebook.com/HongKongPoliceForce/videos/1597644296990195/

SDUは過去に制作された香港警察のプロモーション・ビデオに登場したり、警察の広報番組で紹介された事はありましたが、こういった本格的なPVが制作されたのは初めての事。ちょっと驚きましたface08



最近は警察官募集のポスターに登場したり、マスコミにも公開されるテロ対策演習に登場したりと、90~00年代と比べると露出が増え、広報活動にも力を入れている感じがします。

冒頭で挨拶しているのはSDUファンにはお馴染み、当ブログでも以前紹介した映画「飛虎シリーズ」(飛虎雄心飛虎)でSDU隊長役を務め、SDU役を多く演じている俳優のマイケル・ウォン兄貴です。

現在あちらでは兄貴も出演したSDUのテレビドラマが制作中らしいので、その関係で今回のPVに出演にしたのかも。

PVでは陸海空での様々な状況を想定した訓練の様子が映し出されていますが、個人的に気になったのが1:40頃から始まるハイジャック機への突入を想定した訓練の様子。こういった訓練は今まで公開された事がなかったので、非常に珍しいです。

因みにSDUの紹介記事でも書きましたが、ハイジャック対策訓練は香港国際空港内に駐機している旅客機を貸し切って行われています。

最近ではSIG516の陰に隠れて存在感が薄くなっていたMP5もバッチリ活躍していますね。まだまだ現役のようで安心しました(^^

あと、2:10頃に映る隊員達が装着しているガスマスクが気になります...。本家の英SASでも使用されているFM53でしょうか?確か昨年辺りの隊員募集ポスターでもそれらしきものが写っていたような覚えがあります。

現行装備はあまり好きではありませんが、こういう見せ方をされると、やっぱりカッコいいなぁ~と思ってしまいますな(^^ゞ

  

Posted by 飛虎  at 18:25Comments(0)SDU

2017年09月15日

台湾の飛虎隊



こちらの動画は今年3月に台湾の「国家反恐訓練中心」(国家テロ対策訓練施設)で行われた台湾警察によるテロ対処訓練の様子。

当ブログ的に気になったのが1:44頃に登場する台湾の警察特殊部隊「維安特勤隊」の隊員達。タイトルや動画内に「飛虎隊」とある通り、香港の飛虎隊(SDU)のように、非番中に緊急招集された時の「私服のまま装備を身に着けた」格好をしています。

この部隊、基本的に制服で活動する部隊だったと思いますが、SDUを参考に私服勤務を取り入れたんでしょうか?

もっとも、こういった私服のまま任務にあたる姿は以前記事で紹介したシンガポールのSTARやインドネシアのDENSUS88、ドイツのSEKなど、アジアやヨーロッパ各国の警察系特殊部隊でもよく見られますんで、SDUの影響とは言い切れませんが。



ただ、90年代後半頃の画像では英国HIGHMARK社製の防弾ベスト(上画像左端の隊員)や香港MIL-FORCE社製のSDUベスト(90年代のSDUで使用されていた香港PA System社製アサルトベストのレプリカ)を着ていたり、10年程前に台湾のヤフーブログに開設されていた現役隊員のブログでは、RAF(Royal Air Force:英空軍)のパイロットグローブをはめて、腰に英軍のS10用レスピレーターバッグをぶら下げていたりと、明らかに90~00年代のSDUの影響を受けていると思われる姿をチラホラ見かけた事があるんですよね。

台湾は中国と対立していますし、香港も特区とは言え中国の一部ですから、台湾と香港の警察、維安特勤隊とSDUも人員交流は行っていない(実際聞いた事もないです)と思っていましたが、実は交流があったんでしょうか?ちょっと気になります。

  

Posted by 飛虎  at 19:22Comments(1)世界の警察系特殊部隊

2017年08月28日

コレジャナイS.D.U.

今回は以前投稿した記事で紹介したFPSゲーム「レインボーシックス シージ」の香港特殊部隊オペレーター追加についての続報です。

前回の記事で香港マップとオペレーターは今年の5月に行われるアップデートで追加される予定とお伝えしましたが、その後メーカー側の都合により8月に延期(さらに延期になり9月になったそうです)となり、先日ようやく海外の公式ページにてオペレーターとマップの情報が発表されました。



まず、マップについては「香港の廃テーマパーク」をイメージしたものが登場するようです。

香港のテーマパークと言えば「香港ディズニーランド」が有名かと思いますが、マップの元ネタは恐らく香港島の「香港海洋公園」と思われます。因みに現実の香港海洋公園は現在も営業しており、廃墟ではありません(^^;

施設の外観や内装はアメリカ風?なテーマパークですが、繁体字の看板やキョンシー?の人形など、所々「香港らしい」雰囲気がありますね。

個人的には九龍城のようなマップを期待していましたが、これはこれで良いマップだと思います。


続いて登場する特殊部隊について。


当ブログではCTRUの可能性も予想しましたが...



(画像:UBIBLOGより引用)

やっぱりSDUでした。まあ、知名度的にこちらしかないだろうと思っていましたが。

オペレーターは攻撃側のYING(女性隊員)と防衛側のLESION(男性隊員)の2名が登場します。

装備については一応、現実のSDU隊員やSDUの1/6フィギュアがモデルとなっています...ゲーム的なアレンジが強すぎてほぼ別物ですが(^^;




装備で思い出しましたが、昨年12月に香港オペレーターの追加が発表されてから、青い鳥のマークの某SNSなど、主に日本のウェブサイト上で、こちらの防弾フェイスマスクを被った特殊部隊をSDUと紹介している所を多々見かけましたが、この部隊は高空特種勤務中隊という台湾の特殊部隊で、SDUではありません(^^;



別の画像では隊員の戦闘服に台湾国旗のワッペンが付いてますので、明らかに香港の部隊ではない事が判るんですが...何故こんなデマが広まったのか謎です(;^ω^)




話を戻します。まあ、装備はまだマシな方でして...武器の方はオペレーターの予告映像にもチラッと映っていますが、Crye Precision社のSIX12散弾銃(´・ω`・;)エッ?とか...ノリンコ社のQBZ-95自動小銃などの中国製の銃器( ゚Д゚)ハァ?など...


現実のSDUで採用されている銃器は一つも登場せず、酷い有り様になっています(-_-;)


もう装備の中途半端な再現度も相まって、ものすごいコレジャナイ感が...前回の記事で「間違えて中国本土の特殊部隊の装備を再現しそう」と書きましたが、その悪い予感が残念ながら的中してしまいました( ;∀;)

マイナーなSDUを登場させてくれるのはファンとして嬉しいのですが、唯でさえ日本では前述のようにSDUを台湾や中国本土の特殊部隊と混同にされている方が多いのに、本作の影響でますますそういった方が増えそうだなと、正直辟易としております...。

オペレーターの経歴、装備、武器についての情報はまだ少ないので、詳しい情報が入り次第、改めて考察する予定です。  

Posted by 飛虎  at 20:10Comments(2)SDU

2017年08月14日

シンガポール版SDU!?

え~...お久しぶりです^^;

前回の投稿からかな~り時間が空いてしまいました...。

色々とありまして暫くお休みしていましたが、今月からボチボチ再開していこうかと思います。

さて、今回はかなり前から温めていたネタ...香港SDUに次ぐお気に入りの警察特殊部隊について紹介します。

その部隊とは東南アジアの都市国家シンガポールの警察特殊部隊STARです。


2000年代初頭にシンガポール警察が制作した隊員募集広報映像。

STARとはSpecial Tactics And Rescueの略称で、日本語に訳すと特殊戦術及び救助部隊となります。シンガポールの公用語の一つである中国語では警察特工队と表記します。

シンガポール警察で暴徒鎮圧や対テロ作戦を担当するSOC(Special Operations Command:特殊作戦司令部)の隷下に置かれ、一般警察官では対処が困難な重火器を使用した凶悪事件や人質事件、ハイジャックなどのテロ事件の対処を任務としています。

我が国の警察で言うところのSAT(特殊急襲部隊)のような部隊です。

元々は1978年3月に創設されたPTT(Police Tactical Team:警察戦術部隊)という、事件発生時に臨時に編成されるパートタイム制の部隊でしたが、1980年代~1990年代の初めにかけて警察内で常設の特殊部隊の編成を望む声が高まり、1993年11月にSTARに改編されました。



(画像:Singapore Police Force - Recruitmentより引用)


(画像:Singapore Police Force - Recruitmentより引用)


(画像:Singapore Police Forceより引用)

こちらはシンガポール警察のFacebookサイトに掲載されているSTAR隊員の画像です。

黒とODのアサルトスーツに旧ロアフレームのMP5A3、非番中に緊急招集されて私服のまま出動するところなど...なんとな~くSDUっぽく見えません?

それもそのはず、STARは1993年の創設時にSDUから技術支援を受けていまして、装備や訓練などはSDUの影響を強く受けています。謂わばシンガポール版SDUとも言うべき部隊でしょうか。

シンガポールは香港と同じく英国の植民地だった関係で警察同士の交流もあり、訓練を受けやすかったのでしょう。STARと同じSOC隷下のPTU(日本の機動隊や銃器対策部隊に相当)やPCG(警察沿岸警備隊)のSTS(特殊戦術中隊)という部隊も香港警察の同種部隊と交流があります。

SDUとは1998年から隊員交換プログラムを実施して頻繁に交流を行っているほか、オーストラリア陸軍SASR、ドイツ連邦警察局GSG-9、イスラエル国境警察YAMAM、フランス国家警察RAID等の各国の軍、警察系特殊部隊とも交流があります。






こちらはフランスのドキュメンタリー番組「L'Insider」で放送されたSTARの訓練映像です。

ちなみにレポーターを務めているのは映画「96時間/リベンジ」でリーアム・ニーソン演じる無敵オヤジと戦っていたアラン・フィグラルツさんという、フランスの俳優さんです。

隊内には潜水部隊があったり、動画には映っていませんが野戦も行うようで、SDUと同様、LEというより、パラミリやミリタリーの対テロ部隊に近い性質を持っているようです。



(画像:Singapore Police Force - Recruitmentより引用)

細かな個人装備ですが、MICH2000ヘルメット、ESS社のPROFILE NVGゴーグル、PELTOR社のCOMTACヘッドセット、HATCH社のオペレーターグローブ、腰回りのベルトキットにはSAFARILAND社の6005ホルスター、BLACKHAWK社、台湾のJ-TECH社やMAGFORCE社のナイロン製ギアと思われるものが使用されています。

プレートキャリアーはSERT社のSHADOWというモデルです。

日本では聞きなれないメーカーですが、STARの他にアメリカ海兵隊、FBI-HRT(連邦捜査局人質救出部隊)、 DEA(麻薬取締局)、マレーシアPASKAL(海軍特殊作戦部隊)等の各国の軍、法執行機関に納入実績があるそうです。

アサルトスーツやベルトキットの一部(MP5用マガジンポーチなど)は調べても見つからなかったので、恐らくシンガポールの軍や警察に専門に装備を製造している、ローカルメーカーの製品かと思われます。

銃器類はMP5A3が主力火器として使用されていますが、現行のF型の使用も確認できます。近年は防弾ベストなどを着用した重武装犯の対処用に国産のSAR21やFN社のSCARアサルトライフルも配備されているようです。拳銃は過去にはGLOCKやSIGが使用されていましたが、現在は上の画像に写っているスイスのSphinx Systems社のSphinx3000という珍しいモデルを使用しています。



シンガポール警察の広報番組「Crime Watch」で放送されたPTUの広報映像。

...さて、何時ものごとく日本では知名度皆無なマイナー特殊部隊の紹介でしたが、いかがでしたでしょうか?

実はSTARについては数年前にミリブロに開設していた旧ブログでも紹介したことがありましたが、当時は情報が少なく中途半端な内容になってしまい、いつか改めて紹介したいと思っていましたが、近年シンガポール警察がSTARの情報を公開するようになり、資料も手に入った事で、ようやく紹介する事ができました。

シンガポール警察には今回紹介したSTARの他に上記のPTUやSTS、要人警護を任務とするSecCom、ネパール山岳民族の所謂グルカ兵で構成されるGurkha Contingent(グルカ分遣隊)、さらにそのグルカの中にもSTARのような特殊部隊があったりと、特殊な部隊が結構あるので、いずれ紹介してみたいと思います。

  

Posted by 飛虎  at 21:25Comments(0)世界の警察系特殊部隊

2016年12月04日

FPSゲーム「レインボーシックス シージ」にSDUが登場!?

ネットで調べごとをしていたら気になる情報を見つけました↓

『レインボーシックス シージ』“Year 2”のロードマップが公開 スペイン、香港、ポーランド、韓国が参戦決定(ファミ通.comより)

世界各国の特殊部隊員となってテロリスト達と戦うFPSゲーム「レインボーシックス シージ」に来年行われる大型アップデート配信で新たに韓国、スペイン、香港、ポーランドの特殊部隊が追加予定との事。

現時点では「香港の特殊部隊」が追加と発表されただけで、まだどの部隊が登場するのか不明のようです。対テロ部隊をテーマにしたゲームなので、CTRUの可能性もありそうですが、知名度的にSDUの追加が濃厚かと思います。本作にはSDUの師匠であるイギリスSASも登場していますし、彼らとの交流もありそうですね。



公式サイトで公開された画像に登場する隊員達は国旗に隠れて詳しい装備はわかりませんが、SDUだとすると、どの年代の装備が再現されるのか気になります。

先に登場したSASやGIGN等は部隊によって再現している装備の年代がバラバラだったり、装備がゲーム用にアレンジされて現実と少し違っているようですが、SDUはどうなるんでしょう?



個人的には多少のアレンジはあっても構いませんから、現行の装備より上の画像のような90年代~00年代初め頃のSAS式の装備を再現してほしいですね。

ただ、Ubisoftはフランスのメーカーなので、ちょっと不安もあります。

以前紹介したアメリカ映画「ブラックハット」のように、海外で制作された作品では制作者が香港と中国の違いについて理解していない事が殆どなので、間違えて中国や台湾の特殊部隊の装備を再現しないよう祈ります^^;

まあ、上の画像では国旗が中国の五星紅旗ではなく、ちゃんと香港の特別行政区旗が再現されていますし、しっかり調べているようで安心・・・かな?

この作品、私がプレイした事がある初期のレインボーシックスシリーズとは作風が大分かけ離れてしまって、手を出していなかったんですが、SDUが登場するなら買っちゃいましょうかね。

香港部隊の追加は来年の5月頃とまだ先の話ですが、今から楽しみです。詳細が発表されたらまた記事で取り上げようと思います。  

Posted by 飛虎  at 18:33Comments(0)SDU

2016年12月02日

復活しました。

久々の更新です。

10月から私生活で立て続けにトラブルが起こり、ブログの方も記事がうまく書けず、ネタもなかなか思いつかずで、精神的に参ってしまって放置状態になってました。落ち着いてきて時間に余裕もできたので今月から更新再開です。

それと10月の初めにブログをリニューアルして今後はサバゲー関係の記事を中心に投稿していくと書きましたが、考え直して今まで通りSDUや香港警察の記事を中心に投稿していきます。  

Posted by 飛虎  at 19:24Comments(0)その他

2016年09月30日

U.S.マリーンとホンコンポリス



先週、テレビ東京の午後のロードショーで放送された映画「ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場」を見ました。

クリント・イーストウッド演じる鬼軍曹ハイウェイが落ちこぼれの新兵達を一人前に海兵隊員に鍛えあげていくお話。初めて見たんですけど、なかなか面白かったです。

1986年公開の作品なので作中に登場する海兵隊員達はウッドランド迷彩にM16の懐かしい装備を使ってます。

個人的に今時の米兵さんの装備は好きじゃないんですが、こういう80~90年代頃の古い装備は大好きです。この趣味にハマった当時(1998年頃)は雑誌や映画でこういう装備を見かける事が多かったので、未だに米軍というとウッドランド迷彩にM16のイメージが強かったりします。

あと、セガール大先生の「暴走特急」でテロリストのリーダーを演じたエヴェレット・マッギルさんが海兵隊の役に立たない上官役で出演されていてビックリface08

この方、映画で全然見掛けないので出演は「暴走特急」だけだと勝手に思い込んでましたが、調べてみると007とかいろいろな作品に出演されてました^^;

で、今回お話ししたいのは作中で流れた「Semper Fidelis」という曲について。



John Philip Sousa(ジョン・フィリップ・スーザ)さんという方が1888年に作曲されたアメリカ海兵隊の公式行進曲です。

題名のSemper Fidelisはラテン語で「常に忠誠を」という意味だそうで、Semper Fi!(センパーファイ)とも言い、海兵隊の標語にもなっているそうです。

どうでもいい話ですが、センパーファイと聞くとメタルギアソリッド2を思い出すのは私だけでしょうか?



それで、この曲は2009年に行われた香港警察学校の卒業式で警察音楽隊が演奏していた曲なんですよ。6:03~8:35に流れています。

ずーっと曲名が分からず、もう7年近く探し続けて諦めかけていたので、作中で流れた時は興奮しちゃいましたよw

ご存知の通り香港はイギリスの植民地でしたので、警察音楽隊にはバグパイプ隊があったりと、イギリスの軍楽隊の影響を受けています。演奏される曲もイギリスの軍歌、行進曲、民謡などが多く、この曲もてっきりイギリスのものかと思っていましたので、まさかアメリカ海兵隊の曲とは思いもしませんでした・・・。

しかし、香港警察の音楽隊が何故アメリカ海兵隊の曲を演奏しているのか?と疑問が湧きましたが、そういえば香港警察はアメリカ海兵隊と交流がある事を思い出しました。



上の画像は香港に寄港したアメリカ海軍のミサイル駆逐艦グリッドレイ。

あまり知られていない?気がしますが、アメリカなど外国の軍艦が補給や休暇のため香港に寄港する事は植民地時代からありまして、中国返還後の現在も中国政府の許可が下りれば寄港する事が出来ます。まあ、過去には政治的な問題で許可が下りず、入港を拒否された事もあるそうですが・・・。

その際、市民との交流のため軍艦を一般開放して見学できるようにしたり、香港政府機関との交流が行われる事があります。多分この時に海兵隊の音楽隊から教えてもらったのかもしれません。



香港警察は様々な部隊が海兵隊と交流がありまして、当ブログで取り上げている特殊部隊SDUもFAST(艦隊テロ対策保安部隊)というテロ対策部隊と合同訓練を行っています。

ちなみに上の画像では白人の隊員さん(黒のアサルトスーツを着た人)が映っていますが、香港警察では中国返還前に採用された外国籍(イギリスやオーストラリア等のイギリス連邦諸国出身者)の警察官は返還後も引き続き勤務できる事になっているので、現在でも百人程の外国人警察官が勤務されています。



FASTはSDUの他に水警總區(水上警察)のSBUという部隊とも訓練を行っています。

SBUは日本で言うところの海上保安庁の特警隊(特別警備隊)のような部隊で、重火器で武装した密輸業者など海上の凶悪犯罪者の取り締まりを任務としています。



海兵隊の他に海軍の部隊とも交流があります。上の画像は爆炸品處理課(爆発物処理課)から爆弾処理ロボットなどの装備品の説明を受ける海軍EOD(爆発物処理部隊)の隊員さん。



警察の他に以前の記事で紹介した香港政府の警備・救助航空隊GFSも軍艦への離着陸訓練や捜索救難訓練などを行っています。

とまあ、今回はこんな感じでアメリカ海兵隊と香港警察の意外な?繋がりについて紹介してみました。

話は変わりますが、来月でブログを始めて1周年になります。記念に何かしようとか特に考えていませんでしたが、最近はブログのリニューアルでもしようかと考えてます。  

Posted by 飛虎  at 16:50Comments(0)香港警察

2016年09月10日

続・ミニホンコンポリス!



つい先日、以前記事で取り上げた香港のスケールモデルメーカーTINYから発売された香港警察CTRU(テロ対策対応部隊)の1/18スケールフィギュアを購入しました。



このフィギュアは同社のスケールモデルやジオラマに合わせて作られていて、警察物はCTRUの他に軍裝巡邏小隊(制服警ら小隊)のパトロール警察官、交通總部(交通課)の白バイ隊員、PTU(機動隊)隊員が販売されています。

大きさは10cm程ですが、ベレー帽や制服の徽章、腰回りのベルトキットのポーチなど細かいところもしっかり再現されていて、なかなか良い出来です。お値段は二千円ちょっとでした。



階級が督察(警部)なので白の幹部用制服を着ていますが、上の画像のような水色の制服を着た一般隊員やフル装備の隊員も再現して欲しいですね。



あと、フィギュアの他に10月に発売される新作ミニカーのウニモグU5000装甲車(PTU仕様)も買っちゃいました。

上の記事でも書きましたが、ウニモグU5000装甲車はAT105サクソン装甲車に代わって2009年にPTUの装甲車部隊に導入された車両です。

買っといて言うのもなんですが、この車両は作業用トラックがベースなので、サクソンのような装甲車らしさが無くてあまり好きじゃないんですよね^^;個人的にはU5000やAT105の前に使用されていたFV603サラセン装甲車をモデル化して欲しかったです。  

Posted by 飛虎  at 20:40Comments(0)ホビー

2016年08月28日

密着!南ア警察特殊部隊24時

お盆休み中にYouTubeで懐かしい動画を見つけて一気に見ちゃいました。こちら↓



南アフリカ共和国の警察特殊部隊SAPS STF(South African Police Service Special Task Force:南アフリカ警察特殊任務部隊)の訓練や任務に密着したドキュメンタリー番組です。

全3話で多分90年代後半に製作された番組かと思われます。日本でも16,7年前に「世界まる見え!テレビ特捜部」で放送され、毎回食い入るように見てました。

最近は見ていないので知りませんが、当時のまる見えではフランスRAIDやアメリカSWATなど、海外の警察特殊部隊のドキュメンタリー番組をよく放送していました。番組スタッフに特殊部隊マニアでもいたんでしょうか?

SAPS STFは1976年に創設され、主な任務は一般警察官の手に負えない凶悪事件やハイジャック等のテロ事件の対処など。この点は各国の警察特殊部隊と変わりませんが、SAPS STFではそれらの任務の他に、隣国から越境してくる重武装のゲリラや密猟組織の対処も任務としており、当ブログで紹介している香港警察SDUと同じく、警察所属の特殊部隊でありながら、潜水や野戦など軍の特殊部隊と同様の技術を有しています。

また、南アフリカは1994年のアパルトヘイト廃止後に起こった失業問題により治安が急激に悪化、SAPS STFは頻発する凶悪事件に投入され、豊富な実戦経験があるそうです。

因みにスリランカにもSTFという同名の警察特殊部隊が存在しますが、南アSTFとの繋がりはありません。この部隊については気になる点があるので近々記事に書く予定です。  

Posted by 飛虎  at 16:46Comments(2)世界の警察系特殊部隊